アップロードポータル、行政の申請フォーム、就職応募フォームは、100 KB、200 KB、500 KBといった厳しい容量制限を課してくることが多く、スマートフォンでスキャンしたファイルはあっという間にそれを超えてしまいます。朗報は、品質スライダーを当てずっぽうで調整する必要がないことです。圧縮ツールに目標サイズを指定すれば、その範囲に収まる設定を見つけ出してくれます。
目標サイズ指定の圧縮のしくみ
指定された上限(たとえば100 KB)を入力すると、ツールは品質を段階的に下げていきます。画像のダウンサンプリングと再エンコードを少しずつ強めながら出力がその範囲に収まるまで試し、収まった中で最も見た目のよいバージョンを返します。テキストはラスタライズされないため、どの段階でも鮮明さを保ちます。サイズを削っているのは画像のほうです。
指定された目標が物理的に不可能な場合(40ページの写真スキャンが100 KBになることは決してありません)、黙って失敗するのではなく、そのファイルで出せる最小のサイズの結果が返されるので、状況を把握できます。
それでも足りないとき
さらに余裕を作る方法が2つあります。グレースケールに変換すると色情報が完全に失われますが、スマートフォンで撮影した書類では大きな効果が得られることが多いです。また、ポータル側が複数ファイルの提出を認めているなら、1つのファイルを判読できないほど圧縮するより、PDFを分割してそれぞれを圧縮するほうが有利です。
手順
- 圧縮ツールを開く — PDFを圧縮ツールに移動し、ファイルを追加します。
- 目標サイズを設定する — 満たしたい上限、たとえば100 KBを入力します。
- 結果をダウンロードする — 目標に収まる中で最も強い設定をツールが見つけ出し、PDFを返します。